Hackathon 2026 Tornado 2026 優秀賞

Team Nap

短い仮眠は集中力やパフォーマンスを高めます。それでも「仕事中に寝るなよ」という周囲の目が休憩を妨げています。Team Nap は、AI が今の休息状況をチェックし、仲間を仮眠に誘い、タイマーで短いパワーナップを取り、休息をチームの習慣に変えるアプリです。Tornado 2026(テーマ「AI 時代をつなぐ、新しい価値を創れ」)にチーム B「ヤミ・ソテー」のデザイナーとして参加しました。

イベント
Tornado 2026(テーマ:AI 時代をつなぐ、新しい価値を創れ)
チーム
6 人(PM 1・デザイナー 1・エンジニア 4)
役割
デザイナー(UI / UX・ビジュアル) インフラ(OCI)
技術
React Native (Expo) / Node.js / PostgreSQL / Ollama

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Mobile App
Team Nap の画面
Team Napを開く QR コード
TRY IT!

スマホで体験する

カメラで QR コードを読み取ると
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01 Background

オフィスで居眠りしている様子
仕事中に寝るなよ、、、
ISSUE

休んだほうがいいのは分かっている。でも、休みにくい。

午後の眠気は誰にでも訪れます。短い仮眠が集中力やパフォーマンスを高めることは研究でも示されているのに、オフィスでは「仕事中に寝るなよ」という空気があり、自分だけ休むことにためらいを感じてしまいます。私たちはこの「休息の必要性」と「休みにくさ」のギャップに着目しました。

RESEARCH 仮眠の効果と、休みにくさの実態
仮眠の効果 約 26 分の昼寝で何が変わる?(NASA の研究)
NASA の研究 注意・反応パフォーマンス

34%

改善

改善した割合 / グレー:それ以外

出典:Rosekind, M.R. et al., NASA Ames Research Center (1995), "Crew Factors in Flight Operations IX"

NASA の研究 生理的な眠気の兆候

54%

減少

減少した割合 / グレー:それ以外

出典:Rosekind, M.R. et al., NASA Ames Research Center (1995), "Crew Factors in Flight Operations IX"

休みにくさの実態 オフィスワーカー 600 人に聞きました(JT 調査)
Q1 周囲の目が気になり、休憩を控えた経験がある

62.9%

経験がある

ある / グレー:ない

出典:日本たばこ産業株式会社「オフィスワーカーの休憩に関する実態調査」(2022 年、n = 600)

Q2 効率よく健康に働くために、周囲にも休憩を取ってほしい

81.4%

休憩を取ってほしい

そう思う / グレー:そう思わない

出典:日本たばこ産業株式会社「オフィスワーカーの休憩に関する実態調査」(2022 年、n = 600)

02 Concept

現状

短い仮眠は、集中力やパフォーマンスを高める。それでも多くの人が、自分だけ休むことにためらいを感じている。

ビジョン

休むきっかけを仲間同士でつくり、休むことを「個人の判断」から「チームの文化」へ変えていく。

03 Product

STEP 1 あなたの今を AI がチェック

睡眠時間や今日の予定、眠気などから、今のあなたの休息状況を AI がアドバイスします。

STEP 2 仲間を仮眠に誘ってみる

「ちょっと休まない?」とチームメンバーを仮眠に誘えます。一人では休みにくい空気を、みんなで変えます。

STEP 3 短く、しっかりパワーナップ

タイマーをセットして短いパワーナップへ。誰かと一緒なら、仕事中でも気兼ねなく休めます。

STEP 4 休息をみんなの習慣に変える

仮眠の記録やチームの休息状況を共有。誘い合う体験を重ねて、休むことを認め合える職場をつくります。

04 Design

Team Nap のオンボーディング画面

6 人チームで唯一のデザイナーとして、コンセプトの可視化から UI / UX、ビジュアル全般を担当しました。「休むこと」を前向きに感じてもらえるよう、やわらかい色とマスコット「ニャップ係長」で、仕事の合間に開きたくなる世界観をつくっています。

UI / UX

画面設計・フロー設計

「AI チェック → 誘う → 仮眠 → 記録」の 4 ステップが迷わず進むよう、情報設計と各画面の UI を Figma で設計。エンジニアが実装しやすいコンポーネント単位で整理しました。

VISUAL

ビジュアル・マスコット

ロゴ、配色、イラスト、マスコット「ニャップ係長」(チームメンバーが描いてくれました)など、アプリの世界観を統一。発表スライドのビジュアルも担当しました。

TEAM

エンジニアとの連携

React Native の実装と並走しながら、デザインの意図を共有し、動くものを見て調整するサイクルを短く回しました。

01

チームメンバーを仮眠に誘う

02

適切な時間、仮眠をとる

03

チームで仮眠状況を共有

05 Tech Stack

モバイルは React Native (Expo)、バックエンドは Node.js + Express + TypeScript、データベースは PostgreSQL + Prisma。AI によるアドバイスは Ollama + Gemma をローカルで動かし、個人の睡眠や予定のデータを外部に出さずに扱える構成にしています。

Mobile / Backend API / Database / Local AI / Infrastructure の構成図
発表スライドより:Mobile / Backend API / Database / Local AI / Infrastructure の構成図

06 Value & Outcome

VALUE 01

休みやすいきっかけをつくる

仲間同士で仮眠に誘い合うことで、仕事中でも休みやすいきっかけをつくる。

VALUE 02

集中力とパフォーマンスを支える

短時間の仮眠を習慣化し、午後の集中力やパフォーマンス向上を支える。

VALUE 03

チームで認め合える文化へ

休むことを個人の判断ではなく、チームで認め合える文化に変える。

優秀賞
Tornado 2026 の授賞式
AWARD

Tornado 2026 優秀賞

テーマ「AI 時代をつなぐ、新しい価値を創れ」のハッカソン Tornado 2026 に、チーム B「ヤミ・ソテー」(6 人)で参加し、優秀賞を受賞しました。

MY ROLE

チーム唯一のデザイナー

PM 1・エンジニア 4 と並走し、コンセプトの可視化、UI / UX、ビジュアル、発表資料までデザイン領域を一貫して担当しました。

LEARNED

「動くもの」を前提に、デザインを渡す

短期間の開発では、完璧な画面より「実装しやすく、意図が伝わる」設計のほうがチームの速度を上げると実感しました。コンポーネント単位で渡し、実装を見て素早く直す進め方を身につけました。